イエローキャブ・家田荘子
絶対に手放せない一冊です。当時はタイトルから衝撃で、なんのことだかさっぱりわからないまま読み始めた記憶があります。 読み終わって、何とも言えない感情を覚えました。 当時、私は大人のふりをしていただけだったので、本当の愛だ […]
愛人というカテゴリー
あなたに五年抱かれている私は、世間でいう愛人らしい。 仕事をしたり、食事をしたり、眠ったり、そんな生活の一部のような二人の時間。 でも、あなたには帰る場所がある。 私を悦ばせることがゾクゾクするというあなた。 だから私は […]
欲張りな女
長い間、誰も私の肌に触れていなかった。 女としての自信が揺らぎ始めたとき、支えてくれる何かが欲しかった。 それがあなただった。 前戯、挿入、射精まで二時間ほどかけて私を抱いたあなた。 心まで触れた気がした。 離婚は出来な […]
日常と非日常の私。
私はいわゆる堅い職業についている。 地味なメイクと服装で、なるべく目立たないようにすることが私の日常だ。 でも、本当の私はあなたに抱かれているときのベッドの上の淫らな私だと思う。 一つずつ剥がされていく時間が私をどうしよ […]
本当は心が欲しかった
いつも恋愛の始まりは「相手と肉体関係を持ちたい」だった私。 好きとか、一目惚れとか言うけれど、結局はセックスがしたかった。 「ほら、もっと強く抱きしめていいから」 あなたが私をきつく抱きしめる。私もほんの少し力を込めてみ […]
気持ちを言葉にする効果
あなたは何でも言葉にする。 「俺ってエロさ足りてる?」 「突然どうしたの?」 私がそう聞くとキスで誤魔化すあなた。 ブラウスのボタンに手をかけ「この前のシャツより脱がせにくいなぁ」とすねながら、優しい愛撫で私の体温を上げ […]
恋人との距離感45センチ
あなたはいつも私と密着できる距離感を保つ。 その距離45センチ。 テレビを見ながら胸を揉みしごき、そっとシャツの中に手を入れて乳首を弄ぶ。 「テレビに集中しないとダメだよ…」 あなたはそう言うけれど、とても集中なんて出来 […]
甘えられない女
私は自立した女だ。 一人である程度のことは出来るし、一人の時間を有意義に使っている自負はある。 周りに色々と言われながらも明るく振舞い、誰かに頼ることも、甘えることもしないまま歯を食いしばって頑張ってきた。 でも、それは […]
まずは書いてみる!
何でもいいので、テーマを決めて自分の言いたいことを文章にしてみてください。 書き終わったあと、声に出して読んでみてください。 その文章を誰かに伝えたとして、明確に自分の気持ちが伝わりますか? 何が一番言いたいことなのか、 […]
私のバイブルです
定期的にこの辞書を読み返しています。 官能小説を書く方にとっては、面白すぎる辞書です。 こんな表現も出来るのかと、感動します。 官能小説用語表現辞典 (ちくま文庫) [ 永田守弘 ]価格:858円(税込、送料無料) (2 […]