全員が四十歳以上の関西熟女が集まる定例会。エッチのことなら、喰いタン、先付け、何でもありです。
毎回、黄色い声で談論風発。男が喜んだ下着の色とか、デザインとか、試したら具合よかったバイブとか、燃えた体位などといった、情報交換も精力的に行われております。
さて、今回は年下の男の子の話で大盛り上がり。なんでも、セックス中に、若い子から敬語を使われると、それだけで濡れてくるというのです。
しかも「イッたんですか?」とか「〇〇さん」とか「ここ気持ちいいですか?」などという敬語だけでうれしいとのこと。
うーん、普段、旦那本位のセックスをさせられているから、その反動なのか…。
いずれにせよ、女はかけられる言葉で気分の盛り上がりが違うんだと力説されておりました。
そして、若い男の子たちの喘ぎ声も魅力のひとつ。なかでも一番好きな言葉が「あっ…」で、我慢できない表情で、ついポロッと漏らしてしまう、あの「あっ…」が、熟女たちにはたまらないんだそう。
最後に、熟女の一人がポツリ。
「でも、若い子なら言葉なんて気にならへんわ」
「なんで?」
「私らに発情してくれてるだけでも感謝やんか」
「確かに…」
全員で爆笑しながら、夜は更けていくのです。
