あなたに五年抱かれている私は、世間でいう愛人らしい。 仕事をしたり、食事をしたり、眠ったり、そんな生活の一部のような二人の時間。 でも、あなたには帰る場所がある。 私を悦ばせることがゾクゾクするというあなた。 だから私は甘く疼き、すぐに挿れて…と懇願してしまう。 一夜限りの浮気だったら、私は今よりも幸せだったのだろうか。