あなたに五年抱かれている私は、世間でいう愛人らしい。

仕事をしたり、食事をしたり、眠ったり、そんな生活の一部のような二人の時間。

でも、あなたには帰る場所がある。

私を悦ばせることがゾクゾクするというあなた。

だから私は甘く疼き、すぐに挿れて…と懇願してしまう。

一夜限りの浮気だったら、私は今よりも幸せだったのだろうか。

投稿者

中原 楓 官能小説家です。web・新聞をメインに活動しています。 読者の脳内をエロスで満たし「幸福感」と「安心感」を届けたいと思っています。心の中に封印しているあなたの「欲情」を搔き乱すことができれば嬉しいです。

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