あなたは何でも言葉にする。

「俺ってエロさ足りてる?」

「突然どうしたの?」

私がそう聞くとキスで誤魔化すあなた。

ブラウスのボタンに手をかけ「この前のシャツより脱がせにくいなぁ」とすねながら、優しい愛撫で私の体温を上げる。

「あれ?乳首がもう硬くなってる」

それ以上言わないで…。こんなに恥ずかしいのに、簡単に反応してしまう自分が嫌だ。

たった一舐めされただけでトロリと蜜が吹き出す体に「なんか今日は凄いよ…」と嬉しそうに言うあなた。

私の変化を言葉にする天才。

女に無関心になれないあなたは最高にエロい。

投稿者

中原 楓 官能小説家です。web・新聞をメインに活動しています。 読者の脳内をエロスで満たし「幸福感」と「安心感」を届けたいと思っています。心の中に封印しているあなたの「欲情」を搔き乱すことができれば嬉しいです。

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