嘘か誠か、オスザルにオナニーを教えると、朝から晩までしごっきぱなしという笑い話を聞いたこと、ありますよね。
では、メスザルはどうなのか…。ずっと気になっていたのだけれど、そのことに触れてある文献を発見。それによると、
「霊長類のメスが、自分でクリトリスにさわって快感を得ていることは明らか」なんだとか。
野生のチンパンジーの若いメスは、ときどき自分の性器を指で触り、そうしながら低く笑っていることがあるそうで、アヌビスヒヒやゴールデンライオンタマリンのメスが自分の尻尾の先で会陰部やクリトリスを撫でることもわかっているそう。
ニホンザルのメスは、人さし指だけでなく、腰まで動かしてクリトリスを前後に撫でているというから、これはもう、テクニシャンというしかない。
そのうえ、小道具を使う霊長類もいるそうだ。チンパンジーはマンゴーや木のかけら、オランウータンは葉っぱや小枝を使っているのが目撃されている。
これで驚くのはまだ早い。霊長類に限らず、ヤマアラシにヨーロッパモグラ、ブチハイエナ、それにイルカまでオナニーで快感を追求しているというのだから、人間がするのなんか当たり前なのですよ…。
【参考文献】『ヴァギナ・女性器の文化史』(キャサリン・ブラックリッジ著・河出書房新社刊)

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