エッチのあれこれ㉞ 臨戦態勢?!ふんどし女子

 カープ女子に相撲女子…等々、特定のものを愛する、または応援する女性を表現する「○○女子」というフレーズがすっかり定着しましたが、近年「褌(ふんどし)女子」というのも流行っているそうですね。

 ただし、褌姿の男性に憧れるのではなく、夜間、パンティーの代わりに自分が穿くんだそうです。理由は穿いていて快適だからとのお答え。

 さて、ひとくちに褌といっても、種類は様々。六尺褌に越中褌、もっこ褌、廻し、締め込みなどがあり、その形状も締め方も大きく異なっている。

 ちなみに「褌女子」たちにおおいに利用されているのは、お尻を包み込む「もっこ褌」と呼ばれ、布の両端についている紐をお尻側から前に回して結び、股下から前に持ってきた布部分をエプロンのように前に垂らすタイプ。

 「もっこ褌」という名称の由来は、形状が工事で土を運ぶための「もっこ」に似ているからなんだとか。

 そういえば、江戸時代の歴史学者・神沢社口の随筆『翁草』によると、「越中褌」は戦国武将の細川越中守忠興が具足(鎧)着用時に六尺褌では不便だからと、前で結べるタイプを家中に奨励したことからこの名がついたという。

 なるほど「ふんどし」という字は「衣偏」に「軍(いくさ)」と書いて「褌」。確かに着脱が便利だと、夜の戦のときにも超便利。「褌女子」、もっと流行ってもいいのでは…。

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