「こんにちは、次のオリンピックまであと二年ね」
そんな先のことまだピンとこないのだけど、関西熟女軍団長がいつもよりハイテンションなのは声でわかる。
「オリンピック好きだよね」
「だって、堂々とイケメンたちを眺められる祭典って、他にないでしょ。四年に一度のお楽しみなのよ」
「…な、なるほど」
「競泳、体操、飛び込みの種目には必ずキュートな子がいるの」
聞けば、オリンピック時には熟女軍団のメンバーが集まってランキングを付けると、必ずその三種目からイケメンが選出されるのだそう。
そして、予選から録画し、自分のお気に入りの選手を眺めながら妄想しまくるのが、彼女たちの至福の時間なのだというが、いったい何を妄想しているのやら…。妄想される選手も気の毒である。
金メダル・銀メダル・銅メダルが、競技前から勝手に決められている、熟女のイケメンオリンピック。顔部門・筋肉部門・毛部門・肩甲骨部門・お尻部門など…種目も限りなく多いのだそうだ。
そして、最後に一言。
「審査も忙しいから、やっぱり四年に一度のペースで丁度いいのかも」
アスリートの皆さん、ごめんなさい。世の中、こんな熟女ばかりじゃないですから…たぶん。


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