私は、UFOとか、UMAとか、秘密結社とか、物心がついたころからオカルト好きです。ノストラダムスの大予言はもちろん信じていたし、スパイとかハッカーとか、宇宙人とか、今でも聞いているだけでわくわくします。
九月二十日(日)京都のロームシアターで「国際裏シンポジウム」が開催されることを知り、詳細を確認すると、大好きな国際ジャーナリスト山田敏弘先生がゲスト出演されるではないですか!これはもう行くしかないと、京都へ出向く覚悟を決めました。
世間は五連休。「京まふ」という国際マンガ・アニメ・ゲームのイベントの一環だし、人混みが苦手な私がわざわざそんな会場へ出向くなんて、自分でも笑えるほどの気合の入りようだったわけですよ。
最寄り駅から、アニメキャラのコスプレを楽しんでいる若者がわんさかいて、その後ろをニヤニヤしてついていくと、あっという間に会場に到着。そして、視界に飛び込んだのが長蛇の列!列!列!
これはいろいろとマズイのでは?と不安がよぎるも、列ができているのはアニメゾーンで、コーンが綺麗に並べられていた都市伝説ゾーンには誰も並んでいませんでした。そこを堂々と歩くのも結構な羞恥プレイではあるけれど、外は暑いし早く中に入りたい私は、ランウェイのように颯爽と歩いて入場。スタッフがてきぱきと動いていて、とてもスムーズに入場できました。
外にキッチンカーが並んでいたから、何か食べればよかったかなと思ったけれど、さすがに並ぶ体力もないので、開演時間には十分すぎる余裕をもって着席。ぼうっと会場を見渡しながら、Xを見て暇つぶしをしてました。
会場は薄暗く、パープルの照明が光って、まるでラブホテル。流れる効果音の相乗効果で期待を膨らませます。一人で来ている方も多く、世の中マニアはたくさんいるんだなと、全員と握手でもしたい気分でした。
すると、私の前の席にやって来たカップルが、関さんの都市伝説Tシャツをペアで着ているではありませんか!グッズ?!どこに売ってるの? ちょっと着るのに勇気がいるデザインよね…と、凝視していましたが、だんだんとTシャツメンバーが増えていき、白と黒でオセロみたいになっていったのです。年齢層は高めで、会場内は落ち着いた雰囲気でした。
そうこうしている間に、開演時間になり、女子アナが進行役で登場。この感じは質疑応答コーナーがあるのかしら?と期待が膨らむ中、関さんが登場です。拍手と歓声が起こり、もちろんミーハーな私も手をパチパチ叩きました。山田先生はまだ登場されず、いきなり関さんがぶわーっと話し始めました。やりすぎ都市伝説は、私の地域では放送されたり、されなかったりなので、最近の関さんをよく勉強しないまま参加しましたが、あんなに早口でしたっけ?
関さんって「…ね」「…な」「わかるだろ」と語尾につけることが多いと思うのですが、集中力も低下している中年の私には理解が追いつかず、「いや、わからん、わからん」と必死ですよ。だから、余計にその後の山田先生の話が、聞きやすくてわかりやすくて、印象に残っているわけです。
冒頭に、SNSで内容を拡散するのは禁止だと警告があったので、もちろん内容に関しては書きませんが、二時間ほんとに喋りっぱなしの関さんでした。そして、もっとカジュアルというか、気軽な感じを想像していたので、めちゃくちゃシリアスでびっくりしました。途中で説教されてる気分になったのは、私の日常が堕落しているからでしょう。なんだか、選挙演説を聞いている感覚さえ覚えました。そういえば、選挙の応援活動もされていましたものね。
私が楽しみにしていた山田先生の話は、ほんのわずかな時間だったので(ユーチューバーの方はもっと少なかった)ただただ残念だったのですが、それでもばっちり記憶に焼き付けて帰りました。なぜ先生はスパイにならなかったのか。聞いてみたかったな。帰宅後、都市伝説ユーチューバーのベン・ゼインさんの動画を見て内容のおさらいをしました。やっぱりもっと聞きたかった!
私はちょうど会場の真ん中くらいに座っていましたが、途中でコクリコクリと眠気と戦っている人が多いこと!後ろから見ていて何とも言えない気持ちになったのに、正面から見ている出演者の方はどう感じたのでしょう。見えているものなのでしょうか。まぁ、シンポジウムとはいえ、聴衆者に出番はなかったですからね。何より関さんが怖かったし!
あっという間に終了時間になり、えっ?こんな感じで終わるの?と、ざわつく来場者でしたが、Tシャツを着た人たちは、関さんのコアなファンだったようで、残って何かされていたようです。私は、人の流れに紛れて外へ出ましたが、歩いている皆さんのお顔がなぜか疲れ切っているではないですか!生気を吸い取られた感じですよ。不思議なパワーが集結していたのか?
そのまま帰るのもな…と、平安神宮に寄ろうかと思ったのですが、頭が爆発しそうでやめました。
「異世界もの」が書けそうな、そんな気分で帰路につきましたが、家に到着して爆睡です。
トークライブって、濃くて重いですね。


